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奇跡の物質「フルボ酸」について

「地球環境はフルボ酸で進化した」

原始の地球は、メタンガスや放射線が多量に存在し、生物が生きることができる環境ではありませんでした。その過激な環境にフルボ酸が加わった途端、様々な強烈な成分が中和され、生命を育む環境へと変化していきます。
フルボ酸は、生命そのものの鍵となる物質であるといえます。

また、フルボ酸を大量に生産できるようになれば、医者や医薬品が必要なくなるともいわれ、私たちの健康問題にもこのフルボ酸が大きく関わっています。

フルボ酸

「フルボ酸ってどんなもの?」

フルボ酸とは、植物などが微生物により分解される最終生成物である腐植物質のうち、酸によって沈殿しない水溶性の天然無定形高分子有機酸で、70種類以上のミネラルや微量元素を含んだPH3以下の酸。

古いフランス語の“金色”を意味するフルボ酸(Fulvic Acid)は、黄色をした分子量の小さい有機酸です。

腐葉土

「フルボ酸ってどこにあるの?」

何百万種という微生物活動によって生まれた二次生産物(腐植物質)で、腐葉土などの堆肥化した地質堆積物に多く含まれています。
基本、自然界のいたるところ(土壌、地下水、河川、海水等)に存在し、動植物の生命現象に大きく関わっていて、私たち人間の体にも、0.02%のフルボ酸が存在しています。

腐植物質(フミン酸)は森林の腐葉土や泥炭、石油・石炭などに豊富に含まれています。

「研究が進まなかった理由は?」

  • 僅かしか採取できず、費用対効果が得られない。
  • 場所、時期によって関与する微生物が異なるため、化学構造が一定でない。

ミヤモンテフル酸とは

「世界で唯一のオーガニック100%のフルボ酸」

2003年独自のバイオテクノロジーで腐食連鎖を速度化し、人工的に100%植物より抽出したフルボ酸の量産に成功。
汚染された土壌の改良・改善に取り組み、メキシコアントニオナロ国立農業自治大学にて臨床、その効果が実証され、有機製品として、BIOAGRICERT(イタリア)、IFOAM(フランス)、EU2092/91(EU)、NOP-USDA(アメリカ)、JAS(日本)、AB(フランス)、BIOSUISSE(スイス)、CCQA(カナダ)にて国際コードBA008968として認定。

2005年 フルボ酸の含有量を高め、フミン酸を含まない飲用フルボ酸の量産に成功。

ミヤモンテフル酸

また、世界共通の化粧品成分としてINCI CODEを習得しているフルボ酸は、ミヤモンテフルボ酸だけなのです。(2010年時点)

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フルボ酸の主な特徴と働き

1.キレート

有機酸が分子構造の中にミネラル(金属元素)を結合した状態をキレートといい、その語源は“蟹のハサミ”というギリシャ語に由来しています。
クエン酸、フィチン酸、シュウ酸、リンゴ酸、フミン酸はキレート作用をもつ植物由来の有機酸です。
フルボ酸は、無数のカルボキシル基によって70種類以上のミネラルや微量元素と、容易に結合と解離を繰り返す並はずれたキレート力を持っています。

2.トランスファーキレーション(移送)

  • 動植物の生命活動を支える重要なミネラルや微量元素をキレートして生体内に供給します。
  • 有害な重金属類などの不要な物質をキレートして体外に排出するデトックス作用に優れています。

この媒体としての働きがフルボ酸の最大の特長です。
それ故に、フルボ酸は「知能を持つスーパー運び屋」とも言われています。

3.フルボ酸複合体

フルボ酸複合体

  • フルボ酸にキレートされ、有機化した鉄や銅、亜鉛、マグネシウム、ゲルマニウムなどのミネラルは植物の根から吸収され、食物連鎖によってあらゆる動植物の生体内にフルボ酸複合体として存在しています。
  • キレートしたミネラルや微量元素の機能を飛躍的に高め、生体内への吸収を助けるという特殊な能力を持っています。

朝鮮人参や霊芝、ニンニクに豊富に含まれる天然の有機ゲルマニウムもフルボ酸複合体のひとつです。

4.ミトコンドリアに働きかける

ミトコンドリア

フルボ酸は全ての細胞内で、酸素で 糖を分解してエネルギーを生産するミトコンドリアを活性化させます。

  • 細胞内のミトコンドリアを活性化し、エネルギーの生産性を高め、あらゆる細胞の新陳代謝を促します。
  • 腸内細菌を活性化し、整腸作用を高め、ホルモンや酵素、抗生物質の産生を促します。

5.自然治癒力に働きかける

免疫細胞を活性化し免疫力を飛躍的に高めます。

6.活性酸素に働きかける

玉ねぎ

強力な抗酸化作用により、活性酸素を除去することで細胞や遺伝子を保護します。

フルボ酸を土壌に施すと、抗酸化力や免疫力に優れた農産物を収穫することができます。

7.酵素システムに働きかける

  • 消化酵素を活性化し栄養素の吸収を高めます。
  • 代謝酵素を活性化し神経やホルモン系、免疫系のバランスを整えます。

さらに、人の体内には3000種類の酵素があると言われ、酵素栄養学によると、体内酵素(代謝酵素と消化酵素)の一生涯での製造能力は決まっていると言われております。
つまり「体内の酵素を早く使い切るか、温存しながら大切に使うかによって長寿と健康は大きく作用される」訳ですが、フルボ酸はこの酵素を活性するだけでなく、酵素の寿命自体を引き伸ばす可能性があると言われています。

8.ヒスタミン異常に働きかける

卵

『ヒスタミン』とは、異常に生成される事で、アトピーや様々なアレルギーの原因95%と言われる物質です。
炎症物質ヒスタミンの生成を抑制し、内的・外的な要因により生じるアレルギー症状を緩和します。

フルボ酸を飼料に配合して育てた鶏の卵はヒスタミン数値が0になります。

9.遊離基捕捉剤として働きかける

電気的・化学的に不安定で有害な化学物質や重金属を安定化させる働きに優れています。
理美容室で使用される、カラー剤やパーマ剤なども、電気的・化学的に不安定な化学物質のひとつです。

例えば、パラコートとして知られる有機除草剤は、フルボ酸により急速にその毒性が除去されます。
また、フルボ酸は、放射性核種ともキレート錯体を形成し、変化させます。

ひまわりプロジェクト 2005年

ひまわりプロジェクト

メキシコのルベン教授が、ヒマワリの特性を利用して、フルボ酸で土壌の重金属の浄化に成功し、「アインシュタイン特別賞(農業サイエンス賞)」を受賞。
このルベン教授を指導したのが、ミヤヤマ博士です。

また、福島の被災地でも、ミヤヤマ博士の指導のもと、放射性物質の土壌汚染を食い止めるべく「ひまわりプロジェクト」が行われ、イギリスの新聞でも紹介されました。

参考資料

心・からだ・魂を輝かせるスピリチュアルマガジンanemone( アネモネ)2011 NOV「世界が注目するフルボ酸のミラクルパワー活用法」

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